心理学論述 添削講座

おススメの受講生

・論述問題で高得点を得たい
・論述問題が多く出題される大学院が志望校の方
・志望校の競争倍率が高く、他の受験生に論述で差をつけたい
・「心理学用語説明添削講座」を修了したので、更にレベルアップをしたい
・自分なりに論述の解答は作れるが、これで大丈夫なのか心配な方

論述の実力を着実に上げる!

試験勉強で、こんなお悩みを抱えていませんか?

「自分の論述が独りよがりになっていないか不安。」
「自分の論述のどの部分を改善すればいいかわからない。」

そんなお悩みを、本講座は解決します!

POINT1
 減点箇所がよくわかる

減点箇所について、何が不適切で、なぜ不適切なのかを解説します。減点箇所を確認することで、自分の論述のどの部分を改善すればいいかが明確にわかります。

POINT2
試験の採点者が見ているポイントがよくわかる

添削指導を受けることで、試験の採点者が見ているポイント(減点箇所や高評価のポイント)がわかり、高い得点の答案を作成することができるようになります。

POINT3
添削者コメントで、注意すべき点がよくわかる

添削者コメントで、答案の全体評価として、よくできている点、不十分な点をお伝えします。また、何が原因で不十分な論述になっているかを分析し、注意すべき点や知識の補強が必要な箇所をお伝えします。

講座内容

心理学の基本的な知識がある方を対象に精選された論述問題を出題・添削します。添削指導を受けることで、大学院合格に必要な知識の充実を図ります。「記述→添削→再学習」をくりかえしていくことで、簡潔で要点を押さえた解答の書き方を学びます。専門の講師が、一人ひとりに合った適切なアドバイスをつけて添削してお返しいたします。
心理学論述

心理系大学院の入試科目に含まれます。600~800字程度の文章で解答する事が求められるので、心理学に関する深い知識や、文章の構成力はもちろんのこと、自分の考えや意見を織り込める考察力も必要となります。

お届けする教材

  • 心理学論述添削講座【基礎心理学】 問題/解答用紙 全6回
  • 心理学論述添削講座【臨床心理学】 問題/解答用紙 全6回
  • 返信用封筒 6枚

※問題数は添削1回につき2問となります。
※解答例は添削後、解答用紙を返却する際にお送りいたします。

【添削指導サンプル①】 【添削指導サンプル②】
※画像クリックで拡大画像が表示されます。

論述の書き方

論述は序論、本論、結論の3段落構成で展開すると書きやすいでしょう。

下記に実際の論述問題の解答例をご紹介します。
※論述問題の書き方の詳細につきましては講座お申し込み後にご利用できるサポートHRでご覧になれます。

【例題】 ひきこもりと8050問題について、あなたの考えを1000字程度で述べなさい。

<序論> ひきこもりとは、就学や就労などの社会的参加を回避し、6か月以上家庭にとどまり続ける状態を指す。8050問題とは、80代の親がひきこもり状態にある50代の子を経済的に支えている状態を指し、ひきこもりが長期化することによって生じる問題とされる。ひきこもりの要因は人それぞれで、精神疾患や発達障害などの生物学的要因、対人恐怖や不安といった心理的要因、家庭不和などの社会的要因が絡み合って生じる。ひきこもりと8050問題について、心理士ができる援助はその予防にあると私は考える。以下、キャプランの予防モデルに基づき、一次予防、二次予防、三次予防での有効な予防策を述べる。
<本論>問題の発生を防ぐ一次予防では、ハイリスク者へのケアが重要だと考える。ひきこもりは学校や職場での傷つき体験、就職活動の挫折、退職などをきっかけに生じやすい。心理士としてできることは、学校や職場で悩みを抱える者、就職活動者、退職者といったハイリスク者のケアをすることである。そのためには、電話相談やインターネット相談などの利用ハードルの低い相談窓口を用意すること、ストレスへの対処法といった心の健康に関する知識を普及することが効果的だと考える。問題の深刻化を防ぐ二次予防では、できるだけ早くひきこもり状態の当事者およびその家族を支援することが重要だと考える。そのためには、日頃から地域住民にひきこもり支援サービスを周知しておくこと、家庭訪問といったアウトリーチ型支援を行うこと、他の援助機関および専門家と連携することが必要である。精神疾患や一般就労、福祉就労、生活困窮、8050問題など、引きこもり者の課題によって、連携機関が異なる。有効な支援を行うには、普段から連携できる機関と関係作りをしておくことが求められる。問題の再発を防ぐ三次予防では、相談できる心理士として、その家族と関係を持続することが重要だと考える。継続的に相談できる関係を持つことによって、本人とその家族は悩みができた時にすぐに相談でき、また心理士は本人ができたことや楽しかったことに焦点を当てることでエンパワメントすることができる。そのため、相談できる関係を維持することは、再発防止に役立つ。
<結論>以上のように、一次予防でハイリスク者へのケア、二次予防で早期支援、三次予防で継続的な関係を持つことによって、心理士はひきこもりと8050問題の予防に寄与できると私は考える。(1000字)

論述問題の学習方法

論述問題は、「問題文をしっかり理解しているか?」「内容そのものが良く書けているか?」「文章の構成がしっかりとしているか?」といったポイントが評価基準となります。

下記に論述問題で評価基準をクリアした解答を作成するために効果的な勉強法をご紹介します。

STEP①志望する大学院の過去の論述問題を分析する。

志望する大学院の過去の論述問題を分析することで、何を勉強すればいいか、何に多くの時間を使うべきかがわかるようになります。

STEP②「出題される可能性が高いもの」を重点的に勉強する。

出題可能性が高いテーマに関して、参考書および専門書を読み込みます。この時に「何を論点にすると論述が書きやすいか?」を意識します。

例えば「ロジャーズのカウンセラー3条件」というテーマで書く際には「自己一致」「共感的理解」「無条件の肯定的配慮」となります。

STEP③実際に書く練習をする。

実際の入試では制限時間以内に書ききることが求められます。ある程度知識がインプット出来たら、実際の問題を解きアウトプットの練習を繰り返していきます。

受講料


心理学論述 添削講座【基礎心理学】
39,000円(税込)
心理学論述 添削講座【臨床心理学】
39,000円(税込)
添削回数:基礎心理学6回、臨床心理学6回(問題数は添削1回につき2問となります)
添削についてのご注意

・解答用紙につきましては、当校に届いてから10日から2週間を目途にご返却させて頂いております。3週間経ってもお手元に届かない場合は恐れ入りますが総合お問合せまでお問い合わせくださいませ。

・同封の「受取人払い封筒」につきましては、郵便局での事務処理がございますため、当校に到着するまで消印の日付+3~4日かかる場合がございます。

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