精神分析的心理療法【試験に出る心理用語】

はじめに

みなさんこんにちは。ファイブアカデミーです。

こちらのブログもしばらく更新が止まっていましたが、心機一転して再スタートを切ります。

試験に役立つ心理学の知識や、試験勉強のコツ、心理の現場のお話などなど…。

これから心理職を目指される方のお役に立てばと思います。

今回は「試験に出る心理用語」として、「精神分析的心理療法」についてご紹介します!

精神分析

精神分析を作ったのはFreud,S.(フロイト)です。

Freud,S.といえば、心理学を専門に勉強していない方でも、どこかで耳にしたことがあるかもしれませんね。

ちなみに「心理療法」というものも、この精神分析が元祖といわれています。

そして Freud,S. の大発見としては人間の「無意識」を見つけたことですね(目には見えませんが…)

もう少し細かくいうと、 Freud,S. は人間の心を「無意識」「前意識」「意識」の3つに分けて考えました。

これを「局所論」といいます。

そして人間が普段自覚できない「無意識」に入っている欲望や感情を「意識」に上らせることが治療になる、と Freud,S. は考えました。

精神分析「的」心理療法って?

Freud,S. の時代の精神分析は患者さんを寝椅子に寝かせて、「自由連想法」という方法でやっていました。

しかし現代ではこの方法ではなく、カウンセラーとクライアントが対面に座って、クライアントが自分の問題について自由に語るという方法が用いられています。

この方法を「精神分析的心理療法」と呼びます。

心理療法も時代とともに、変わっていったということですね!

おわりに

というわけで今回は「精神分析的心理療法」をご紹介しました。

この他にも精神分析の過程では「抵抗」「解釈」「転移」「洞察」「徹底操作」などなど…。

普段聞きなれない言葉がたくさん出てきます。

そこでこれらの単語をバラバラに覚えるだけでなく、お互いの意味をつなげて理解していくと得点アップにつながります。

毎日できるところから少しずつ、頑張っていきましょう!

今回の投稿は以上となります。

ここまでご覧いただきありがとうございました。